クラフトエイドに協力してくれる、山岳民族の職人たち

私たちの商品には、タイ・ラオス近郊に暮らす多くの山岳少数民族が関わっています。
各民族の特徴をご紹介していきます。写真はこちらからも見ることができます。→Tumblr

Akha アカ族

Akhaアカ族イラスト

女性がかぶっている見事な装飾を施した頭飾りが印象的なアカ族。装飾の種類や数は、既婚かどうかや経済力、年齢、子どもがあるかなどを表しています。
アカ族が大事にしているのは、祖先とのつながりです。彼らは「人類の始まり」まで遡って代々父親の名前の一部をとって子どもに命名していく「父子連名法」により、各自50代以上にわたる祖先の系譜を暗誦しています。祖先が命(生活)の源であり日常生活で対処するあらゆる方法や知恵を提供してくれる存在であると考えています。
4日間続くブランコ祭りも有名です。

Akhaアカ族写真

Karen カレン族

Karen カレン族イラスト

カレン族は北タイ地域の山岳民族の約半分を占めている最も大きい民族集団で、ミャンマーの先住民です。
既婚女性と未婚女性は厳密に分けられており、未婚女性は白いシンプルなドレス、一方既婚女性は華やかな装飾を施した黒いブラウスを身に着けます。
装飾のほとんどを織りで表現するため、織りの技術が高く、色やデザインにも新しい試みがなされてきました。山岳民族で唯一、象を調教する民族でもあります。
大きな特徴は母系制であること。人類学用語でいう母方居住性社会で、女性が家族の長でありプロポーズも女性がすることに決まっています。

Karen カレン族画像

Lahu ラフ族

Lahu ラフ族イラスト

ラフとは「虎を狩る」という意味で、狩猟採集民族の文化を持っています。
もともと文字を持たないので、伝統的な工芸であるパッチワークの中に生活に密着した意味を持つ模様を描いています。
クラフトエイドでは織り生地とパッチワーク、両方の製品を紹介しています。
性格の温和さとホスピタリティの豊かさは山岳民族の中でも際立っていると言われています。

Lahu ラフ族画像

Hmong モン族

Hmong モン族イラスト

民族衣装の技術は、藍染め、刺繍、アップリケなど、バラエティに富んでおり、クラフトエイドでも様々な技法で作られた製品を紹介しています。
衣装のスカートは細かいプリーツが特徴で、色や模様が種族を表しています。民族衣装の刺繍やパッチワークを施した布は「パンダオ」(花の布)と呼ばれ、星、かたつむり、ハートなど伝統のパターンがあります。
モンとは「自由な人々」という意味。揚子江流域が起源で、漢民族に圧迫されラオス、ベトナム地域に移住してきました。戦いと迫害の歴史の中を生き抜いてきたモン族の、母から娘へと伝えられてきた刺繍や紋様には、家族の幸福を願う女性たちの祈りが込められています。

Hmong モン族画像

Lisu リス族

Lisu リス族イラスト

美しく豪華な民族衣装や盛大な正月祭りの踊りなどが有名で、タイ北部観光の看板的少数民族となっています。
豪華な衣装は、虹のような「重ね縫い」に特徴があります。頭にも大きな飾りをつけ、腰には「馬の尻尾」と呼ばれる先にポンポンが300個ほどついたベルトを巻きます。お祭りのときの盛装では、さらに銀の飾りがふんだんにあしらわれます。リス族の女性たちはこの衣装に大きな熱意をかけ、その豪華さを競い合います。

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Mien ミェン族

Mien ミェン族イラスト

赤い襟飾りの上着と格調高い刺繍に埋め尽くされたズボン、藍染めのターバンが、民族衣装です。
伝統の刺繍のパターンは約100種。刺繍ができることは容姿よりも大切とされ、女の子は5歳くらいから刺繍を習い始め、10歳までに自分のズボンを作れるようにならなければなりません。1つのズボンを作るのに1〜5年かかると言われています。
中国中央部に起源をもち、南下してきました。中国との関わりが深く、ヤオ道教を信仰しています。

Mien ミェン族画像

イラスト©アウリンコ

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