アイテム紹介
サイズ |
身長約27cm、体重約250g |
素材 |
本体/ウール 衣装/綿、化繊、グラスビーズ 詰め物/アクリル綿 |
生産国 |
アフガニスタン |
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手刺繍、手織り |
発送方法 |
宅配便 |
アフガニスタンの民族衣装を誇らしげに着るピースベア
将来に希望が持てないと国を出て行く人も増える中、平和への願いが込められています。しばしば空港が閉鎖され送料もかさむため、少量ずつの限定入荷となります。
ベア本体は手織りウールを使用し、衣装は細部まで再現しました。手足も動きます。
多民族国家のアフガニスタン。ハザラ族の人びとは、おもにアフガニスタン中部の高地住んでいて、国民の約20%を占めています。またモンゴロイド系の人種で、日本人にそっくりな人が多いと言われています。
ワンピースの襟や袖にはレースのような細かい手刺繍が施されたハザラ族の民族衣装を着ています。取り外し可能なビーズのネックレスと、ワンピースの下にはズボンもはいています。
コラボレーション企画『選べるメッセージカード付き』
カードのイラストは、シャンティ国際ボランティア会が運営するアフガニスタンの図書館で子どもたちが描いてくれたものです。表紙の言葉は日本語とダリ語で書かれています。内側にメッセージを書き込めます。
お好きなメッセージをお選びください。
シャンティ国際ボランティア会のアフガニスタンでの活動
2001年9月11日の同時多発テロの後に起こったアフガン空爆を機に、シャンティ国際ボランティア会はアフガニスタンで食料配布を中心とした緊急救援を行いました。2003年より、アフガニスタン国内で、学校建設と図書館活動を中心とした教育支援事業を実施しています。
30年以上続く戦闘により、600万人以上が難民となりました。隣国のパキスタンでは、2016年から政府の方針で難民を帰還させる動きが進み、60万人以上が故郷のアフガニスタンへ戻りました。けれども、治安や帰還後の生活にも多くの課題も残り、子どもたちも十分な教育の機会を得ていません。
>>シャンティ国際ボランティア会のアフガニスタンの活動を知る
シャンティ国際ボランティア会のフェアトレード事業であるクラフトエイドでは、アフガニスタンのパートナー団体と、伝統的なビーズやミラー刺繍のアイテム、手織りの生地を使ったアイテムを一緒に制作し、日本で販売することで、アフガニスタンの女性たちの支援をしています。
シルクロードバーミヤンハンディクラフトは、アフガニスタンで活躍する安井浩美さんが運営する団体です。この売上は貴重な収入源であり、経済が停滞しているアフガニスタンで、一家を支えている女性も少なくありません。「素晴らしい刺繍や素晴らしい商品が出来上がることも、私にとってこの会社を運営していく上でのやりがいになっています」。また、生活に追われ、女性たちの持つすばらしい技術が消えてしまわないように、という願いも込められています。