アイテム紹介
タイトル |
試練と希望 |
サブタイトル |
東日本大震災・被災地支援の二〇〇〇日
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発行年月日 |
2017年11月30日 |
判型 |
単行本(ソフトカバー |
著者・編者・訳者 |
シャンティ国際ボランティア会(編集) |
頁数 |
424ページ |
発送方法 |
宅配便/レターパックライト |
クラフトエイドの母体NGOであるシャンティ国際ボランティア会が、東日本大震災直後に開始した支援活動について紹介した1冊です。
シャンティの活動を通じて見えてきた被災地での日々、移動図書館の活動、被災された方々の思いがつづられています。人々が震災をどう受け止めて、どのように人生を転換していったのか。その姿に寄り添うことでシャンティの職員やボランティアたちが何に気付き、どのように新しい自分を発見していったのか。そのことが生き生きと伝わってきます。この震災が、この時代の私たちに投げ掛けたものは何っだのか。シャンティの活動を通して得た教訓と活動した人々の思いがつまった一冊です。
シャンティ国際ボランティア会(SVA)
アジアの人びとのために教育・文化の支援活動を行うNGO(公益市民団体)。
「シャンティ」とは、サンスクリット語(古代インド語)で、「平和、心の静寂」を意味する言葉。世界のあらゆる人々がお互いの違いを尊重し合い、「共に生き、共に学ぶ」平和な社会となりますように――。私たちの願いと志をその言葉に込めています。
設立は1981年、「曹洞宗ボランティア会」として発足。その後、「曹洞宗国際ボランティア会」と改称し、2011年、現在の「公益社団法人シャンティ国際ボランティア会」として新たにスタートしました。 そもそも、カンボジア難民キャンプにおいて人々の精神的な支えとなるように図書館活動を行うところから活動を開始。以来、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタン、ミャンマー、ネパールにおいて、「本を読む機会の提供」「安心できる場所づくり」「人を育てる」ことを柱とした活動を展開しています。
その一方、阪神・淡路大震災以降、国内外で30を超える災害救援に取り組み、東日本大震災では、宮城県気仙沼市と岩手県遠野市、宮城県亘理郡山元町に現地事務所を開設して、長期的な活動を行いました。