シビライ村のペンケース

シビライ村の繊細な手刺繍を全面に使ったペンケースです。【柄おまかせ】

型番 G418
販売価格
1,400円(税込1,540円)
購入数
柄おまかせ

アイテム紹介

サイズ:約タテ6.5〜7cm×ヨコ19〜21cm
刺繍のパターンでサイズが異なります
素材:綿
仕様:ファスナー開閉
特徴:手刺繍、柄おまかせ
発送方法:宅配便、ポスト投函型宅配便

丁寧なクロスステッチ刺繍が全面にほどこされた贅沢なペンケースです。色合いもアジアの独特な雰囲気なモノが多く、目で見ても楽しめるアイテムです。刺繍の柄は母から子へ代々伝わるもの。それぞれの家庭でみな違う柄を持っています。

クラフトエイドでは、「代々受け継いだ柄を大事にして欲しい」と、刺繍の柄は自由に作り手にお任せしています。刺繍の柄でそれぞれサイズが異なります。手仕事の特徴としてお楽しみください。

フラットなのでかさばらず持ち運びも便利。歯磨きセットやメガネケースとしてもちょうどよいサイズです。また、汚れたら手洗いもできます。

パートナー団体の紹介

シビライ村は、ラオスの首都ビエンチャンから車で3時間ほど離れた、ヒンフープ郡のはずれの、道路沿いの小さな傾斜にある村です。村には約200人が住んでいます。彼らは、ラオスやベトナムで起きた戦争のために難民となって、タイの難民キャンプで15年近くも暮らし、1993年、再びラオスに帰還することができました。

ラオスに戻ってきて、一から始まった生活。このシビライ村の土地は、ラオス政府からあてがわれたもので、十分な農地が確保できません。十分なお米がとれず、自分たちが食べるお米も買わなくてはいけません。そのぎりぎりの生活を支えているのが、女性たちが畑仕事や家事の合間に、一所懸命作っている刺繍アイテムです。 モンの人びとは、もともと民族衣装を作るために刺繍が得意ですが、その技術をいかして、貴重な現金収入を得ています。

『私たちは刺繍しかできないんだ』

難民キャンプで過ごした年月の間にも受け継がれてきた、伝統の刺繍技術。忙しい農作業や家事の合間に作った刺繍が、子どものノート代や薬代の助けになり、村の人たちのぎりぎりの生活を支えています。女性たちは、籠の中に布を入れ、農作業に向かいます。そして農作業の合間に、木陰で刺繍に精を出します。

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