アイテム紹介
サイズ:約タテ24cm×ヨコ28cm、マチ約11cm、持ち手(高さ)約18cm
重量:約360g
素材:綿混紡(綿、ポリエステル)
生産国:カンボジア
仕様:ファスナー開閉、ファスナー付き内ポケット×1、内ポケット×2、マグネット付き外ポケット×2
特徴:手織り
発送方法:宅配便
カンボジアの手織り生地「スン」を使ったトートバッグです。「スン」はカンボジアでは洋服として普段から使われています。手織りでしっかり織り上げた生地はとても丈夫で軽く、洗濯することも出来ます。また、絹のような光沢があり、さまざまなシーンで活躍してくれるバッグです。
普段使いでもお仕事用でもぴったりのトートバッグ。同色の織り柄でどんなお洋服にも合わせやすい生地を選びました。クッションの入った持ち手は肩掛けもできる長さです。
大きめのマグネット付き外ポケットが両面についた収納たっぷりの機能的トートバッグ。内ポケットも充実していて、マチもしっかりあり、A4サイズのファイルも入ります。
お花やお寺の尖塔模様など、伝統的な織柄が入った手織り布「スン」は、首都プノンペンを流れるメコン川に浮かぶ、オクハティ島で作られています。「スン」は女性のスカートとして普段から使われている、カンボジア伝統の織りのひとつ。
高度な織の技術を持つカンボジアですが、近年はその伝統も廃れ、複雑な模様を作れる人は少なくなってきています。独特の光沢と色の変化は、経糸と横糸に異なる色を用いていることから生まれています。
パートナー団体の紹介
クローマークロスショップは、1986年に職業訓練校としてプノンペンに建設されたカンボジア日本友好技術センターの洋裁クラスが運営しています。シャンティ国際ボランティア会は、1993年から電気、電子、木工、刺繍の5つのクラスの支援を行ってきました。現在、カンボジア日本友好技術センターはシャンティ国際ボランティア会から独立して、プノンペンで職業訓練センターとして活躍しています。
クラフトエイドは、フェアトレード事業として、クローマークロスショップと一緒にアイテムを作り、日本で販売することによって、洋裁技術の普及と職業訓練センターの運営を支援しています。また「スン」の織布を注文することで、村の女性の収入向上と、カンボジアの伝統を守る手助けとなるよう努めています。
シャンティ国際ボランティア会のカンボジアでの活動
シャンティ国際ボランティア会は、1991年からカンボジアで学校建設や図書館事業を行っています。30年近く続いた内戦が終わり、近年、経済発展を遂げている一方で、広がる経済格差、伸び悩む教育の質、貧困、非識字率の高さなど、挑戦すべき課題は山積みのままです。
>>シャンティ国際ボランティア会のカンボジアでの活動を知る