アイテム紹介
サイズ :約タテ(鼻先から前足)10cm×ヨコ12cm
素 材:羊毛フェルト(本体)、綿(耳)、プラスチックビーズ、植物性コットン(中綿)
生産国:ネパール
特 徴:柄おまかせ(耳部分)
発送方法:宅配便、ポスト投函型宅配便
『鼻が上を向いているゾウは運気が上がる』と言われている人気のマスコット。愛らしいフォルムが特徴です。一つひとつ手作りのため、表情もそれぞれ。カバンに付けて一緒に出掛けたくなるアイテムです。チェック柄の耳とつぶらな瞳でもこもこのゾウさん。手仕事ならではの個性があり、どの子も少しずつ違う表情を楽しめます。
(注意)入荷時期によって生地の色味が写真のものと異なる場合があります。
このゾウさんを作っているのは、西ネパールの山奥・BAJURA(バジュラ)という集落の村人たちと共にものづくりをしている団体です。豊かな水資源に恵まれたこの村では、草木を刈り、糸を紡ぎ、機を織ることが日々の暮らしの一部です。「ものをつくること」とは日々を営むこと。500年以上、何世代にも渡って引き継がれてきたこの美しい営みを継続させていくことが彼らのミッションです。
『ゾウのしあわせマスコット』は、この団体のパートナー団体である障がい者施設と協力して制作されています。ゾウさんの体となるフェルト部分は彼らの手によって、そして鼻や耳、目など、ゾウさんの表情を印象づけるパーツはこの団体で働く女性たちの手で一つひとつ丁寧に仕上げられています。
ネパールの風習では、女性は家庭を守る存在として外に働きに出掛けることを禁止される家庭も珍しくありません。中には夫に隠しながら働きにくる女性もいるほど。この団体では、そのような"働きたい”と願う女性たちのために、それぞれのニーズに合わせた働きやすい環境を整えることで、ネパール人女性の社会的立場の向上を目指しています。
シャンティ国際ボランティア会とネパールとのつながり
シャンティ国際ボランティア会は、2016年にネパール事務所を開設して以来、様々な活動を行ってきました。現在は「コミュニティ図書館能力強化事業」を実施しており、コミュニティ図書館・リソースセンターを通じて若者や女性をはじめとする地域住民に対し、スキル開発や学びの機会を提供しています。
センターは図書室、児童室、コンピューター室、研修室等を備えており、幅広い層の多くの住民が活用しています。またITや農業などの職業・技術スキル研修を行っています。加えて女性や若者のライフスキル向上やエンパワメントを目的とした研修では、ストレスマネジメント、問題解決、リーダーシップ、女性の権利などを扱っています。また識字スキル向上を目的とした研修も実施しています。