アイテム紹介
サイズ:約タテ18cm×ヨコ4cm
素材:手織り綿
仕様:ファスナ開閉
特徴:手刺繍、柄おまかせ
生産国:タイ
発送方法:宅配便、ポスト投函型宅配便
タイの山岳地域に暮らす少数民族【アカ族】の手刺繍を使ったミニペンケース。立体的な作りでペンの出し入れもスムーズ、小さく見えてもペンが3本も入ります。スリムなサイズで持ち運びも便利です。
刺繍のパターンも使用する刺繍糸も全て作り手にお任せしています。どんな色合いのものがくるかは届いてからのお楽しみ。アカ族の女性たちの色彩感覚をお楽しみください。
パートナー団体の紹介
TTC(Thai Tribal Crafts)はタイ北部のチェンマイで、山岳地域に暮らす少数民族の人びとの生活を支えるWFTOの認証を持つNGO団体です。ミャンマーから避難してきたラフ族の支援から始まりました。民族ごとの特徴と技術を活かした製品作りを精力的に行っています。また、伝統技術を継承するためのワークショップや体験教室、スタディ―ツアーにも力を入れています。
ジャラジャラした銀細工やニワトリの羽を付けた女性の民族衣装の帽子が特徴のアカ族。パッチワークのようなユニークな手刺繍の技術を持っています。模様を規則正しく横一列に連続して配置していきます。
アカ族の村「パドゥ」
チェンマイから約240キロ離れたチェンライのパドゥ村から、アカ族の刺繍やパッチワークの生地が届きます。約100世帯の村には、刺繍ができる人は20名ほどいましたが、最近は注文が減ってしまい、作り手の数が減少しています。村の人たちは、米やとうもろこしの栽培や農場や建設現場での日雇い労働で生計を立てています。
この村出身のミーユ・マイヤーさん。10歳の時に近所のお姉さんから教えてもらい、刺繍を始めました。男の子と女の子2人を持つ、3人のお母さんです。夫は、農業をしながら、収穫後は建設現場での日雇い労働をしています。午後の空いた時間や夕食後に刺繍を刺し、その収入で子どもたちの教育費や家族の食費に使っています。