アイテム紹介
サイズ |
約タテ24cm×ヨコ16cm×マチ6cm、ひも約78cm〜147cm(調整可) |
色 |
グレー、藤、茶 |
素材 |
綿混紡 |
生産国 |
カンボジア |
仕様 |
ファスナー開閉、内ポケット×2、ファスナー付外ポケット×1、マジックテープ付外ポケット×1 |
|
手織り |
発送方法 |
宅配便 |
カンボジアの手織り生地「スン」を使ったトラベルショルダーです。お出掛けに必要なアイテムがすっきり収納できます。肩ひもは長めにしていますので、男性の方で丁度良い長さに調整できます。また、小さく見えて500mlのペットボトルも入るサイズになっています。ポケットも充実していて、コンパクトなのに収納力抜群実力派トラベルショルダー◎
お花やお寺の尖塔模様など、伝統的な織柄が入った手織り布「スン」は、首都プノンペンを流れるメコン川に浮かぶ、オクハティ島で作られています。「スン」は女性のスカートとして普段から使われている、カンボジア伝統の織りのひとつ。
高度な織の技術を持つカンボジアですが、近年はその伝統も廃れ、複雑な模様を作れる人は少なくなってきています。独特の光沢と色の変化は、経糸と横糸に異なる色を用いていることから生まれています。
シャンティ国際ボランティア会とカンボジアとのつながり
シャンティ国際ボランティア会は、1991年からカンボジアで学校建設や図書館事業を行っています。30年近く続いた内戦が終わり、近年、経済発展を遂げている一方で、広がる経済格差、伸び悩む教育の質、貧困、非識字率の高さなど、挑戦すべき課題は山積みのままです。
>>シャンティ国際ボランティア会のカンボジアでの活動を知る
シャンティ国際ボランティ会でフェアトレード事業をしているCRAFT AIDは、カンボジアで2つのパートナー団体と一緒にアイテム作りを行っています。その1つが「スン」の生地を使ったアイテムを作っている『クローマークロスショップ』です。
クローマークロスショップは、1986年に職業訓練校としてプノンペンに建設されたカンボジア日本友好技術センターの洋裁クラスが運営しています。シャンティ国際ボランティア会は、1993年から電気、電子、木工、刺繍の5つのクラスの支援を行ってきました。現在、カンボジア日本友好技術センターはシャンティ国際ボランティア会から独立して、プノンペンで職業訓練センターとして活躍しています。
クラフトエイドは、フェアトレード事業として、クローマークロスショップと一緒にアイテムを作り、日本で販売することによって、洋裁技術の普及と職業訓練センターの運営を支援しています。また「スン」の織布を注文することで、村の女性の収入向上と、カンボジアの伝統を守る手助けとなるよう努めています。