アイテム紹介
| サイズ |
約タテ27cm×ヨコ40cm×マチ8cm、持ち手（高さ）16cm |
| 色 |
ホワイト、ネイビー |
| 素材 |
ポリエチレン、綿 |
| 生産国 |
タイ |
| 仕様 |
内ポケット×1 |
| 発送方法 |
宅配便 |
水にも強いタープ素材とキャンバス生地をが使ったトートバッグです。内側はすべてタープ素材。水拭きも消毒もできて、衛生的です。マチ広な形で逆台形のようなフォルムが特徴です。内側には内ポケットも◎
半透明（スモーク調）のビニール素材の透け感は控えめで、気軽に持ち歩けます。食品を入れるバッグとしてはもちろん、濡れたものを入れるビーチバッグや、汚れやすい買物バッグにも最適です。キャンバス生地の色使いもポイント。
ポリエチレン素材のタープは、タイではお米の袋として人びとに親しまれています。筒状に加工されたタープをシーカーアジア財団内の縫製所で、スラムに暮らす女性たちがバックやポーチへ加工します。もともとお米の袋として使用される素材ですので、耐久性もありとても丈夫です。また、お米の袋として使い終わったタープを、雨除けや日よけとして使っている家々を、クロントイスラムでは頻繁に見かけます。
FEEMUEのロゴがプリントされています。
タイ最大のスラム「クロントイ」発ブランド「FEEMUE（フィームー）」
スラム出身であることが就職の足かせになる、差別意識が社会に残るタイ。「FEEMUE」は、バンコク最大のスラム地区クロントイから、「かっこいい」ブランドを立ち上げることで、地域が持たれるイメージを改善することを目標にしています。「FEEMUE」はタイ語で「技」「腕前」を意味する言葉。刺繍生地や織生地は北部の山岳民族から取り寄せ、縫製はスラムの女性が行い、タイのNGOシーカーアジア財団が運営しています。
1930年代に始まったクロントイ港の建設や急速な工業化を背景に、地方で干ばつや飢饉にあった多くの農民が、バンコクに流れ込みました。そしてこの港周辺に不法に住み始め、拡大していったのがこのクロントイ・スラムです。
現在、約3.5�屬涼楼茲法¬�10万人が暮らしています。近年では、カンボジア、ミャンマーからの出稼ぎ労働者が増えています。不安定な居住、不衛生な住環境、子どもの教育や就職、麻薬等、地域が抱える問題はまだ続いています。
アウトドアで、日射しや雨を避けるために使われるタープ素材。クロントイでは、家の外壁や屋根に打ち付け、日常的に使われています。「このタープを使ってクロントイを表現したい。でも、ブルーシートではちょっとカッコ悪い」。そこで、みんなで探し回ってようやく見つけたのが、お米の袋でした。デザイナーのこだわりから生まれたのがFEMMUEのタープシリーズです。
